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負荷の特性と計算 20th-day

Question.

Table1の需要家A,B,Cの負荷を総合した場合における
合成最大電力[kW]と日電力量[kWh]を求めよ。
ただし、不等率は1.3とする。

Table1. 需要家の負荷容量及び、各係数
需要家 負荷容量[kVA] 力率[%] 需要率[%] 負荷率[%]
A 120 85 50 40
B 100 80 60 50
C 200 90 40 30

Solver.

需要率や、不等率、負荷率について説明する。

需要率

{
需要率 = \frac{最大需要電力(実質必要とする最大電力)}{\sum 定格電力}
}

不等率

{
不等率 = \frac{\sum 最大需要電力}{合成最大電力(総合的に見たときの電力)}
}

負荷率

{
負荷率 = \frac{一定期間の平均電力}{一定期間の最大電力}
}

早速問題について考える。

合成最大電力は、
{
合成最大電力 = \frac{\sum 最大需要電力}{不等率}
}
最大需要電力を求めたい。最大需要電力は、
 \sum 最大需要電力 = \sum (定格電力 \times 力率 \times 需要率)
 合成最大電力 = \frac{\sum (定格電力 \times 力率 \times 需要率)}{不等率}

{
最大需要電力 = \frac{(120 \times 0.85 \times 0.5)+(100 \times 0.8 \times 0.6)+(200 \times 0.9 \times 0.4)}{1.3} \\
= \frac{51+48+72}{1.3} = 132kW
}

一定期間の平均電力は、
 \sum 平均電力 = \sum (最大需要電力 \times 負荷率)
日単位なので、
{
\sum 平均電力 = \sum (最大需要電力 \times 負荷率) \times 24 \\
= 51 \times 0.4 + 48 \times 0.5 + 72 \times 0.3 \times 24 = 1584kWh
}
となる。



Consideration.

需要電力や最大電力、合成最大電力などなど、
まぎらわしいフレーズが非常に多い。
それぞれのワードの意味をしっかりとつかんで、解くことが大切である。