Memorandums?

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過電流遮断機の施設 27th-day

Commentary.

今回は、低圧電路の過電流遮断機についてまとめる。

低圧の分類については、以下のエントリーで確認してください。
meriyasu-blog.hatenablog.com
交流600V以下のことですね。

過電流遮断機には2種類あり、ヒューズと配線用遮断機がある。
ヒューズとは、一定の電流が流れた際に溶断し、接続を断つものである。*1
遮断機とは、一定の電流が流れた際に動作し、一時的に切断を断つものである。

これから示す数値は、電流値30A以下とする。
まず、ヒューズについて。

  • 定格電流の1.1倍の電流に耐えること。
  • 定格電流の1.6倍の電流が流れた際に60分以内に溶断すること。
  • 定格電流の2倍の電流が流れた際に2分以内に溶断すること。

次に、遮断機について。

  • 定格電流の1倍の電流に耐えること。
  • 定格電流の1.25倍の電流が流れた際に60分以内に動作すること。
  • 定格電流の2倍の電流が流れた際に2分以内に動作すること。

これらの区別方法については、考察にて。

Consideration.

ヒューズは一度きり、遮断機は何度でも使えるという点に注目する。
ヒューズは一度きりなのだから、耐えるべき電流量(1.1倍)も60分以内に溶断する電流量(1.6倍)も大きい。
(そんなに頻繁に切れては困る)

遮断機は何度でも使えるのだから、耐えるべき電流量(1倍)も60分以内に遮断する電流量(1.25倍)も小さい。
(頻繁に切れても構わない)

すこし無理のある理屈かもしれませんが、
これを意識すると迷うことはないと思います。


気づけば、ブログ開設1周年です。
ご愛顧ありがとうございます!

*1:ただ、ポリスイッチなど、切断後復帰するものもある。(あれはヒューズなのだろうか??)