Memorandums?

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公害防止 29th-day

Commentary.

大気汚染など、環境汚染を防止するための規定は、
電気設備技術基準に定められている。
その電気設備技術基準は、電気事業法に規定されている。

電気事業法第1条

この法律は、電気事業の運営を適正かつ合理的ならしめることによって、
電気の使用者の利益を保護し、及び電気事業の健全な発達を図るとともに、
電気工作物の工事、維持及び運用を規制することによって、
公共の安全を確保し、及び環境の保全を図ることを目的とする

とあることからも、電気事業法に環境対策の記述があることがわかる。

環境問題から問題になるのは、ポリ塩化ビフェニルについてである。
第10条,第14条に次の記載がある。

中性点直接接地式電路に接続する変圧器を設置する箇所には、
絶縁油の構外への流出及び地下への浸透を防止するための措置が施されていなくてはならない

ポリ塩化ビフェニルを含有する絶縁油を使用する電気機械器具は、
電路に施設してはならない

電路の定義については、
meriyasu-blog.hatenablog.com
ここで説明しました。
電路とは、電気線全般のことをいう、つまり、
ポリ塩化ビフェニルはどこにおいても使用してはならないのである。

ポリ塩化ビフェニルの禁止を促す書類が、環境省経済産業省から出ている。
http://www.safety-chugoku.meti.go.jp/denki/pcb/file/260221_PCB_leaflet.pdf
ここからもわかるように、
ポリ塩化ビフェニルが使用されている危険性のあるものは、
変圧器(トランス)・電力用コンデンサなどである。

ポリ塩化ビフェニルを含むこれらが、
発見・使用中・廃止・事故
の場合には、速やかに通達する義務がある。

Consideration.

電気事業法第1条は、重要である。
ポリ塩化ビフェニルは、とにかく使用してはならず、すぐに報告する必要がある。