Memorandums?

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汽力発電・内燃力発電・コンバインドサイクル発電 30th-day

Commentary.

汽力発電・内燃力発電(ガスタービン発電)・コンバインドサイクル発電の違い、分かりますか?

汽力発電 : Steam Power Generation

水を蒸発させ、水蒸気でタービンを回す発電方式である。
水を燃焼して水蒸気にすることから、多くの冷却水を必要とする。
熱効率は決してよくない。

内燃力発電(ガスタービン発電) : Internal Combustion Power Generation

燃料を燃焼させることによって得られる化学エネルギーを使って、
内燃機関を回すことによって発電する発電方式である。
空気を圧縮させたり膨張させたりするため、多くの空気を必要とし、排気量も多い
しかし、冷却水はほとんど必要としない
設備・運転は簡単であるが、
発電効率は20%〜30%とあまり高くない。

コンバインドサイクル発電 : Combined Cycle Generation

内燃力発電方式で排出された排気で汽力発電をおこなう方式である。
つまり、コンバインドサイクル発電 = 内燃力発電 + 汽力発電 である。
内燃力発電の損失である排気を汽力発電に活用することで発電効率の向上を狙ったものである。
高効率・局部停止可能・始動/停止容易・設備単純などメリットが多い。
一方、高窒素酸化物含有率・外気温度の影響・良質な燃料・騒音など、デメリットもある。
排熱回収方式コンバインドサイクル発電は、
空気が、圧縮され、燃焼し、膨張した空気によってタービンを回し、排熱回収ボイラへと流れる。


また、コージェネレーション発電という発電もある。

コージェネレーション発電 : Cogeneration Generation

英語から考えてみる。
Cogeneration = co(共同体) + generation(発電)
ということで、発電とともに何かをする方式である。
"何か"とは、発電に伴って発生する排ガスや冷却水の保有する熱を回収し、
給湯・冷暖房など民生用に利用することである。
これにより、送電損失軽減・電源立地問題解消・環境汚染軽減などの効果がある。
もちろん、効率もあがり、最大80%近くまで効率をあげることもできる。


汽力発電は、始動の遅さなどからベース供給力となりうる。
また、コンバインド発電は、頻繁に始動・停止ができ、ピーク供給力になりうる。
これについては、過去のエントリー
meriyasu-blog.hatenablog.com
を参照ください。


Consideration.

汽力発電と内燃力発電コージェネレーション発電の比較が重要である。
これらは、冷却水を必要とする点・効率が悪い点・効率の点などで違いがある。
言葉がややこしい場合は、英語で考えてみるのも手である。
汽力発電は英語で、Steam Power Generation。
つまり、水蒸気で動かす発電であることがわかる。
コージェネレーション発電(Cogeneration Generation)は、先ほども述べたが、
協力して発電する→発電だけでなく民生のためにも貢献する
といった意味合いがある。