Memorandums?

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タービン発電機と付属設備 33th-day

Commentary.

火力発電におけるタービンは、水力発電の水車と違い、
主に大容量で、高速、横軸型が多い。

The turbine in a thermal power generation is a type of cross axle.
And it has more high-capacity and high-speed than a hydroelectric power generation.



冷却方式は、
小容量の場合、間接冷却方式、
大容量の場合、直接冷却方式
となる場合が多い。

The cooling system tends to indirect system in case of small capacity and direct system in case of high capacity.



間接冷却方式(Indirect Cooling System)とは、発生熱量を絶縁物を介して、取り出す方式であり、
直接冷却方式(Direct Cooling System)とは、内部に直接冷却媒体を通して、取り出す方法である。
取り出した熱量は、空気冷却・水素冷却・液体冷却で冷却する。

水素冷却方式は、空気冷却方式と比較して、

  • 水素は比重が小さい→風損減少
  • 完全密閉→騒音減少
  • 化学反応が起きにくい→絶縁物劣化減少
  • 比熱大
  • 漏れ防止のため密封油装置

次に、発電機の保護についてである。
一般的によく使われるのが、閉鎖型母線の相分離母線方式である。
各相を分離し、それぞれを接地する。
このとき、接地する金属はアルミニウムである場合が多い。
この方法を採用する理由として、
誘起した渦電流による電磁遮蔽効果により短絡時の大電磁力に耐える
ことが挙げられる。


Consideration.

小容量なら間接的でも取り出せる、
大容量なら直接的でないと取り出せない。

水素と空気の冷却方式の比較については、
水素の性質をよく理解することが大切である。
水素は、比重が小さい・比熱大きい・化学反応起きにくいなどの特性がある。

発電機の短絡時の大電流対策は、
電流を小さくしようとするのではなく、
電流が多く流れることによる電磁力の増加を抑えている点に注目したい。


今後は、電気主任技術者勉強に加え、英語を勉強していきたいため、
文章を英訳していこうと思います(気まぐれ)。
間違った文法・こうしたほうがよいと思う点があれば、ぜひ教えてください。