Ubuntu14.04 デュアルブート
デュアルブートは仮想化などに比べて、PCにダメージを与えるリスクが非常に高いです。
しかし、ダメージを与える覚悟をしてみないとわからないこともあります。
また、PCの性能をフル活用できる、Linuxを本格的にいじれるなどのメリットも多くあります。
そこで、Ubuntuのデュアルブートに挑戦しました。
デュアルブートをするにあたっては、Ubuntuコミュニティの導入方法や注意点を細部までしっかりと読み込む必要があります。
自分のPCのことを知り尽くし、Linuxの知識をある程度把握しない限り、何のトラブルもなしに、デュアルブートすることは難しいでしょう。
また、復元方法もしっかりとして頭に入れておきましょう。
デュアルブートするにあたっての環境は以下の通りです。
item | content |
---|---|
Bendor | TOSHIBA |
OS | Windows8.1 |
CPU | Intel Corei7 4710MQ |
RAM | 8GB |
Windows8.1でデュアルブートする際に注意すべき点は以下の点です。
- 高速起動OFF
- BIOS設定にてセキュアブートOFF
以下の手順で行いました。
- リカバリーディスク作成 超重要です。Linuxを作る作らないに関わらず、作っておきましょう。
- Windows8.1高速起動OFF
- セキュアブートOFF
- 節電モードOFF
- UbuntuインストールUSB作成
- ライブCD(USB)にてお試しUbuntu ここでUbuntuが起動するかを確かめます。 起動できないのであれば、パーティションを分割する前に起動できるようにするかあきらめましょう。
- Ubuntu領域をどのくらい用意するか検討
- Windows分割するパーティションのデフラグと最適化
- Windowsにてソフトウェアを用いて、パーティション分割 これはWindowsのパーティションを減らし、空き容量を作るということです。 ここにUbuntuパーティションとLinux-swapパーティションが入ります。 swap領域はRAMの実装容量の大きさによって決まります。
- Ubuntuを空き領域にインストール
- 各OS起動確認
- 節電設定を戻す
RAM容量 | Swap容量 |
---|---|
2GB未満 | RAMの2倍 |
2GB~8GB | RAMと同じ容量 |
8GB~16GB | RAMの1/2倍 |
16GB以上 | 4GB程度 |
慎重に作業しましょう。